2020年02月05日(水)

ハウスデオーガニック研修 1月

ハウスデオーガニック研修 1月

今回のハウスデオーガニック研修は川崎市で、行いました。

まず最初に、各工務店の、現在の受注内容や、工法についてなど、いつもいつも、このメンバーのおかげで、性能や断熱プランなどのメリットやデメリットを、相談でき、弊社の家づくりに、すごく役に立っています。

その後、丸亀の佐藤社長より、木製大型窓について、トリプルガラスやパーツをドイツから輸入して、自社工場で組み立てる事で、少しでもコストを抑えた窓を提供したく、現在の進行状況の説明がありました。

パッシブハウス代表の森みわさん設計には、ユニラックスの木製トリプルガラスをよく使用されていますので、佐藤社長も森さんの応援もあり、もう少しで、提供できる日が、来るそうです。がんばれ・・・

今日の、講師は、秋田のMOLX建築社、代表の佐藤 欣裕さんで、環境建築賞などを受賞されている建築家で、若くて俳優かなと思ったくらいでした。

自邸を見ると、再生可能エネルギーと蓄電池で、電力会社からは、受給しておらず、自然換気の考え方での窓の配置や照明プランで、化石燃料を使わないで、エネルギーを自給自足する家にお住まいである。

夕方の延長を、照明と考える  ・・いいことだな~・・

 壁断熱=ウッドファイバー 420ミリ 天井=ウッドファイバー 480ミリ

床=EPS 200ミリで、南側の大きな窓より、日射取得で、冬の寒さも無い状況です。

外壁も、無塗装の杉板貼やガルバとのバランスも考えてあり、経年劣化で、住宅の変化を、楽しまれている。

他の、物件も外壁は、無塗装杉板張りが、メインで環境にも優しい外観での設計を主に、行っている。

熊本の梅雨を考えると、無塗装杉板貼は、庇を長くして、寄棟建築であれば、綺麗に納まるとお知恵を頂きました。

後は、金額との戦いです。・・・

基本、外壁は、吸湿性のある素材で造る

コーティングのある素材は、経年劣化が出来なく、メンテナンスがより必要である。

弊社も、出来るだけ木板張りを、今後浸透していきたいと思います。

又、庭園に関しては、北側の 夏の森  南側の 冬の森の考えた。造園計画を行う事。

これは、非常に大事な事だと思いました。

最後に、室内干しの 洗濯物の干場をきちんと 最初から考えたプランは、クライアントの方が、喜ばれる大事な事である。

感想として、高級物件は、家はあまりでしゃばらず、家具や絵や生け花などで引き立つ家づくりが、品が良い綺麗な納まりになり、今後の弊社の家づくりに大変為になりました。

コラボしている、建築家の方も非常に、為になったと思います。

羽田空港で、富士山がとてもきれいだったので、撮影してました。